ぐんまの鉄道風景
群馬で鉄道写真を撮る人へ100の質問への回答
上毛鉄道写真事務所
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「群馬で鉄道写真を撮る人へ100の質問」に答えてみました(2014年11月に初回の回答を公開)

2023年11月3日  No.4の回答内容を更新しました

鉄道写真を撮る人へ100の質問にも答えています
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「鉄道写真を撮る人へ100の質問」への回答

群馬で鉄道写真を撮る人へ100の質問

2011年5月2日版

質問提供:上毛鉄道写真事務所

 1.お名前は?(ペンネーム、ハンドルネーム等)

 あま党タカノスケ(あまとう たかのすけ) 姓は「あま党」 名は「タカノスケ」です

 2.出身地、現在住んでいる場所を、差し支えない範囲で教えてください。

 生まれも育ちも、現住所も群馬県です。

 3.その他、自己紹介などがあればどうぞ。

 めったに群馬県から外へ出ない、「井の中の蛙」的群馬県人です。

 4.群馬での鉄道写真歴は、どのくらいになりますか?

 約18年程度です。

 5.群馬の鉄道を撮り始めるようになったきっかけは、どのようなことですか?

 まずは趣味としてデジタル一眼レフを始め、子供の頃鉄道が好きだったこともあって、主な被写体を鉄道に決めました。あとは地元で撮影を始めたので、そのまま群馬県内の鉄道を撮るようになりました。

 6.初めて撮影した群馬の鉄道は、どの路線・鉄道会社でしたか?

 被写体として鉄道を意識して初めて撮影したのは、上毛電鉄でした。

 7.写真以外の鉄道関連の趣味はお持ちですか?

 特にありません。

 8.鉄道以外でよく撮影するものはありますか?

 お祭りや運動会などの行事をよく撮影します。(撮影のためにいつも引っぱり出されます)

 9.鉄道以外で群馬ならではの、あるいは群馬にこだわった写真を撮ることはありますか?

 めったに県外へは出ないので、何を撮っても群馬県内の写真になってしまいます。

10.写真のクラブ、サークル等に所属(参加)していますか?

 どこにも所属していません。群馬アマチュア鉄道写真家協会の会員になっていますが、写真のクラブやサークルとは違うと思います。

 

11.写真撮影の技術はどのようにして覚えましたか?

 撮影した画像をモニターで確認し、カメラの設定等を変えて撮影してまたモニターで確認。この繰り返しで覚えました。カメラ関連の雑誌や書籍も参考にしますが、実質ほとんど自己流です。

12.よく読む鉄道関連雑誌、カメラ・写真関連雑誌はありますか?

 月刊「カメラマン」誌を時々読んでいます。

13.群馬の鉄道を撮影するために参考になるような雑誌、書籍はありますか?

 鉄道雑誌で時々群馬の鉄道が特集されたりすることがあるので、そういうものは参考になるかもしれません。

14.写真展などを見に行くことはありますか?

 鉄道写真ではない写真展なら見に行ったことがあります。

15.鉄道の撮影ではフィルムとデジタル、主にどちらを使っていますか?

 デジタルです。

16.フィルム派の方はデジタルにはないフィルムならではの、デジタル派の方はフィルムにはないデジタルならではの良さは何だと思いますか?

 デジタルならその場で画像を確認できるので、僕のような素人でも一眼レフが使えるということでしょうか。

17.どんなカメラを使っていますか?(メーカー、機種名など)

 ニコン D500、、COOLPIX P310です。現在、鉄道の撮影ではD500が主力です。

18.今使っているカメラについて、気に入っているのはどんな点ですか?

 ニコンの中級以上の機種に共通していえることですが、いかにも一眼レフで写真を撮っているぞ、という気分にさせてくれるような、 シャッター音などの感覚的な部分が好きです。

19.今使っているカメラについて、不満な点はありますか?

 D500に標準で付属してくるバッテリーが、やや力不足な気がします。

20.フィルムの方は、どのようなフィルムをよく使いますか? また、撮影には何本くらいフィルムを持っていきますか? デジタルの方は、使用するメモリーカードの容量や、撮影時の画像のファイル形式は何ですか?

  普段使うSDカードの容量は32GB〜64GBです。画像のファイル形式は、すべてJPEGです。

 

21.新しくカメラを購入する際には、どのような要素(機能、価格、操作性etc..)に重点をおいて選びますか?

 No.18の回答と共通しますが、このカメラで写真を撮りたい、このカメラを使い続けたい、という気持ちにさせてくれるものが感覚的にカメラから伝わってくるかどうかを個人的には重要視しています。画質や性能が良くても、シャッターを押した瞬間に気持ちが萎えてしまうようなカメラでは、撮影してもあまり楽しくありません。

22.こだわりの撮影用品(特注品、自作品、他の分野からの転用品など)はありますか?

 上着? 屋外でモニターを見る際にカメラと一緒に頭からかぶって暗幕代わりに使います。昼間の屋外ではモニターの画像が非常に見づらいので・・。でも最近モニタールーペを導入したので、上着の出番は減りました。

23.あったらいいな、と思う撮影用品はどんな物ですか?

 スイッチ一つでパッと開いてすぐに使える三脚。なんてあったら便利だと思いますが。

24.資金さえあれば今すぐにでもほしいカメラやレンズ、撮影用品はありますか?

 ニコンCOOLPIX P1000などは面白いと思います。

25.カメラやレンズは、普段どのように保管していますか?

 家電量販店のカメラコーナーで買ってきた保管ケースに、防カビ剤と一緒に入れてあります。本格的な防湿庫があれば理想的だと思いますが、お値段が・・

26.フィルム(デジタルの場合は画像データ)はどのように保管、保存(バックアップ)していますか?

 撮影から帰ったらまず画像データはパソコン(外付けHDD)に移します。バックアップの意味も含めてメモリーカードのデータは消しません。

27.写真はよくプリントしますか? また、プリントについてのこだわり等はありますか?

 基本的に失敗作以外は、まずL判でプリントしてみます。その中から気に入った写真は、A4サイズでプリントします。家庭用プリンター使用なのでこだわりというほどのことはありませんが、L判は手ごろな価格の用紙を、A4は家庭用写真プリント用紙の最上級クラスを使います。最近では特に気に入った写真があれば、A3ノビでのプリントもします。

28.ご自分が撮影した写真には、画題(タイトル)をつけていますか?

 普段はタイトルはつけていません。実はタイトルを考えるのはあまり得意ではないので。

29.ご自分が撮影した写真は、主にどのような用途に使っていますか?(自宅に飾る、カレンダー等を作る、人に贈る、コンテストに応募するetc..)

 気に入っている写真は自宅に飾っています。その他、お世話になった方などにプレゼントすることもあります。

30.インターネット以外でご自分の写真を公開する機会(雑誌への投稿、写真展への出展など)はありますか?

 2014年11月に、前橋の印刷ショップで行われた一般公募の鉃道写真展に応募して出展しました。2018年9月にはけやきウオーク前橋で駅弁大会に連動して行われた写真展に参加させていただきました。その他には上毛電鉄のイベント会場で写真を展示させていただいたことがあります。

 

31.群馬県内では、主にどのような鉄道写真(列車、駅、風景、スナップetc..)を撮影していますか?

 鉄道のある風景写真が中心です。

32.群馬県内では、主にどの路線・鉄道会社を撮影していますか?

 JR両毛線、信越線、吾妻線。私鉄は上毛電鉄を撮影しています。

33.群馬県内でよく行く撮影地はどこですか?

 撮影している路線それぞれにいろいろな場所へ行きます。

34.群馬県内で定点撮影している場所はありますか?

 特に決めて撮影している場所はありません。

35.初めて群馬の鉄道を撮影する人にお勧めしたい撮影地はどこですか?

 上毛電鉄が良いと思います。田園風景から市街地まで、好みに応じていろいろな撮影地が選べます。また、ローカル線としては比較的運行本数が多く駅間の距離も近いので、撮影には便利です。

36.あなたにとって良い撮影地の条件とは、どのようなものですか?

 まずは風景として魅力的であり、風景や季節の草花と一緒に鉄道を撮影できる場所であることです。

37.新たな撮影地を見つけようとする場合、どのようにして探しますか。

 まず撮影したい路線の列車に乗って、車窓から沿線の風景を見てみます。気になる場所があれば、実際にそこへ行ってみます。沿線は可能な限り自分の足で歩くようにしています。

38.群馬県内の撮影地へ行くときには、どのような交通手段を使いますか?

 鉄道+徒歩。これが基本です。

39.泊まりがけで群馬の鉄道を撮影しに出かけたことはありますか?

 ありません。県内に住んでいるので、通常の撮影でわざわざ宿泊する必要もないので。

40.群馬県内でまだ撮影したことのない路線、鉄道会社はありますか?

  駅にいる列車をちょこっと撮影した、というような場合を含めれば、県内のほぼすべての路線や鉄道会社は撮影していると思います。

 

41.他の都道府県の鉄道を撮影することはありますか?

 ほとんどありません。

42.群馬の鉄道を被写体に選んで良かった、と思うのはどんなときですか?

 地元で撮影できる便利さ。季節による風景の変化の具合も実感としてつかみやすいこと。などです。

43.被写体としての群馬の鉄道に不満や物足りなさがあるとすれば、どんなことですか?

 どちらかといえばローカル線が多く、列車本数が少ないこと。海や湖など、大きな水辺の風景がないこと。などでしょうか。

44.群馬県内で撮影するのが好き(得意)な季節、嫌い(苦手)な季節はありますか?

 嫌いな季節はありません。ただ梅雨のように晴れの少ない季節の撮影はあまり得意ではありません。

45.群馬県内の車庫や車両基地などで撮影したことはありますか?

 倉賀野のほうにある貨物の基地? で撮影したことがあります。

46.群馬県内にある廃線跡などを撮影したことはありますか?

 碓氷峠鉄道文化むらに隣接する線路で電気機関車を撮影したことがありますが、それも一応廃線跡でしょうか?

47.群馬県内の公園等に静態保存、展示されている機関車などを撮影したことはありますか?

 伊勢崎の華蔵寺公園遊園地、前橋こども公園、桐生が岡遊園地、渋川駅前児童公園、碓氷峠鉄道文化むらで撮影したことがあります。

48.群馬県内で、廃止になる列車や引退する車両の最終走行を撮影しに行ったことはありますか?

 これまでのところ、ありません。

49.群馬県内で、新しい列車や車両の初走行、新しい路線や駅の開業初日の一番列車を撮影しに行ったことはありますか?

 上毛電鉄の桐生球場前駅開業初日の一番列車を撮影しに行ったことがあります。

50.群馬県内を走るSL、新幹線、貨物列車など、普通列車とは違う列車を撮影したことはありますか?

 SLや新幹線、その他のイベント列車等はときどき撮影しています。貨物列車は偶然現れたりすれば撮影することもあります。

 

51.群馬県内で、通常は見ることができない特殊な場面(鉄道車両の陸送など)を撮影したことはありますか?

 ありません。

52.群馬県内の鉄道関連のイベント等を撮影しに行ったことはありますか?

 上毛電鉄のデハ101が走るイベントは何度か撮影に行ったことがあります。

53.群馬県内の鉄道関連以外の各種行事(お祭りなど)と一緒に鉄道を撮影したことはありますか?

 毎年5月に安中で行われる、安政遠足(あんせいとおあし)侍マラソンと信越線を一緒に撮影したことがあります。

54.1ヶ月間に、群馬県内の鉄道だけで何枚くらいの写真を撮りますか?

 通常少なくとも数百枚は撮ると思います。一日で何百枚か撮ることもめずらしくないので、1ヶ月ではそれなりの枚数になると思います。ただし試し撮りや失敗作も多いので、ちゃんと撮れているのはその中のごく一部しかありません。

55.もし、あなたが鉄道会社のイベント企画の担当者だったとしたら、群馬で鉄道写真を撮る人たちのためにどのようなイベントを企画しますか?(例:写真コンテスト、普段入れない場所での撮影会etc..)

 皆さんから写真を提供していただいて、写真展を開催してみたいです。普段の鉄道の様子を撮った写真からイベント等の写真まで、小さなお子さんから高齢者の方まで、初心者から上級者まで、いろいろな写真をたくさん集めて展示したら楽しいのではないかと思います。

56.群馬県内で走ってほしい列車、もし走ったら絶対に撮りに行きたいと思うような列車や車両はありますか?

 ミニ新幹線の車両が県内の在来線を走ったら面白そう、と思いますが。群馬でそこまでやるのは無理?

57.タイムマシンがあるとしたら、どの時代の群馬の鉄道を撮影しに行きますか?

 長野新幹線開業前の時代に戻って、碓氷峠の急勾配に挑む信越線の列車を撮影してみたいです。あとは、両毛線にSLが走っていた時代にも行ってみたいです。

58.群馬の鉄道を撮影に出かける前には、綿密な計画を立てるほうですか? それともあまり計画は立てないほうですか?

 おおまかな計画は立ててから出かけます。あとは現地の状況などによって対応します。

59.列車の運行情報以外で、撮影のために調べる情報(重要視している情報等)はありますか?

 お天気情報は毎回調べます。

60.群馬の鉄道を撮るならこれは知っておいたほうが良い、ということは何かありますか?

 冬はよく風が吹きます。冬の強風は群馬ではめずらしくはありませんが、撮影では苦労させられます。

 

61.鉄道の撮影にはどのような服装で出かけますか?(服装選びの注意点やこだわりなど)

 まず動きやすいことが第一ですが、冬は防寒と動きやすさを兼ね備えた服装、朝晩と日中の気温差の大きい季節には、着たり脱いだりの調節がしやすいことも重要だと思います。山道を登ったり草をかき分けて撮影地まで行くような場合は、夏でも長袖着用が良いと思います。夏は帽子など日よけ対策も必要だと思います。

62.鉄道の撮影では三脚をよく使いますか? それとも手持ち撮影が多いですか?

 可能な限り三脚を使います。

63.構図を決める際には、どのような点に注意していますか?

 その風景のどこからどこまでを枠に入れるのか、風景を魅力的に写すことを第一に考えます。

64.撮影時の露出モードはオート(風景モード、スポーツモード、シャッター速度優先AEなど)とマニュアル、どちらをよく使いますか? また露出(写真の明るさや濃度)を決める際には、どのような点に注意していますか?

 ほとんどはマニュアルです。露出は、風景がきれいに見えることを優先に決めています。

65.ピントを合わせる際に注意している点や、うまく合わせるための工夫やコツなどはありますか?

 置きピンの場合はライブビューでピントを置く位置を拡大し、マニュアルで合わせます。AF-Cを使う場合は1〜2本前の列車から試し撮りして、使うフォーカスポイントの位置やAF-Cの効き具合を確認しておきます。

66.裏ワザ的な撮影技法を何か知っていますか?

 単線区間で、目的の列車とは反対方向から来る列車が通過中に車体にAFでピントを合わせておいて、MFに切り換えて待ち、あとはそのまま目的の列車を撮影する、という方法があります。初心者だった頃、線路が見えなくて置きピンしづらい構図の際に使いました。完璧な方法ではないと思いますが、最近はカメラもレンズもAF性能が向上しているので、ある程度は使えるかもしれません。

67.ご自分で気になる撮影時のクセ(シャッターのタイミング、手ブレなど)はありますか?

 手持ち撮影時に水平が出ずに傾いてしまうことです。

68.群馬県内で、撮影中に緊急事態(機材の故障や災害など)に遭遇したことはありますか? ある場合には、その事態にどのように対処しましたか?

 三脚を立てようとしたら、脚の1本が抜けてしまったことがあります。脚の付け根の部分が劣化していました。その場では脚を押し込んで使い、後日、同じ型の新しい三脚を購入しました。

69.群馬県内で、あなたと同じ日時の同じ撮影地に、これまでに最も多い時で何人くらいの撮影者が集まったことがありますか? できればその時の状況(撮影地、撮影した列車など)も教えてください。

 信越線西松井田−横川間で、碓氷神社の少し東に上り線がS字カーブを描く場所があります。そのS字を見下ろせる位置でEL碓氷(SL碓氷の帰りの列車)を待っていたら、僕と同じ位置を含め、もっと高い位置から線路脇まで、周辺に最終的には10人以上集まったと思います。2010年4月でした。 普段僕と同じ撮影地にはあまり人が集まらないので、めずらしいと思いました。 別の日の同じ場所でEL碓氷が来たときには、2〜3人でした。

70.群馬県内で、鉄道会社、駅員さん、乗務員さんなどの協力(各種の便宜をはかってもらうなど)を得て撮影したことはありますか?

 個人的に撮影の便宜をはかってもらったことはありません。

 

71.群馬県内で、撮影地近くの住民の方などから、地元ならではの情報等を入手したことはありますか?

 あります。だいたいどの撮影地でも近所の住民の方が皆さん親切で、いろいろ教えていただいています。

72.群馬の鉄道を撮影に出かけた際に、よく利用する店や立ち寄る場所などはありますか?(食事や買い物、休憩等に便利な店や施設、その他おすすめの場所など)

 食料調達のため、駅の売店や、駅近くのコンビニを時々利用する程度です。ただ、どの路線でも駅近くのコンビニは意外に少ないです。

73.撮影マナーを守るために、あなた自身はどのようなことを心がけていますか?

 まずは安全第一で。周辺住民の方や他の通行者に迷惑をかけないようにする。などの当たり前のことを守るようにしています。

74.「誰が見ても一目で群馬の鉄道だとわかる写真を撮ってください」と頼まれたら、どこで、どのような写真を撮りますか?

 群馬八幡、群馬原町など、「群馬」のつく駅名を撮れば手っ取り早くてわかりやすいと思います。それが写真として面白いかどうかは別問題ですが・・

75.群馬の鉄道を撮影することを条件に、まる1ヶ月間の休暇と必要な費用全額があなたに支給されるとしたら、何を撮影しますか?

 とりあえずは普段撮影している両毛線、信越線、上毛電鉄などを、さらに深く突き詰めて撮影してみたい気がします。例えば横川に宿泊して、まる一日の横川駅の様子を撮り続けるとか。費用全額ということは宿泊費も出ると思うので・・。ならば水上温泉に宿泊して上越線を撮るのもいいかも。草津温泉に宿泊して毎日吾妻線の撮影に通うのも良さそう。両毛線や上毛電鉄の沿線に宿泊できる温泉でもあればいいのになあ、なんていろいろ楽しいことを考えてしまいます。

76.もし「群馬の鉄道写真コンテスト」があったとしたら、応募しますか?

 たぶん応募しないと思います。コンテストの趣旨にもよるかもしれませんが、今のところ鉄道写真のコンテストに応募しようという気持ちはありません

77.ここだけの話、学校や仕事を休んで撮影に行ってしまったことはありますか?

 何度もあります。

78.上州名物「からっ風」のために撮影の予定を変更、または中止したことはありますか?

 あります。強風には何度も泣かされました。

79.上州名物「雷」のために撮影の予定を変更、または中止したことはありますか?

 これまでのところ、ありません。

80.上州名物「かかあ天下」のために撮影の予定を変更、または中止したことはありますか?

 ありません。

 

81.好きな鉄道写真家はどなたですか?

 (故)真島満秀さんや一緒に仕事をされてきた方々の写真は、永遠のあこがれです。

82.鉄道写真家以外で、好きな写真家はいらっしゃいますか?

 阿部秀之さん。写真を撮ることの楽しさを、わかりやすく伝えてくださる方だと思います。

83.好きな写真家に一つだけ質問するとしたら、どのようなことをきいてみたいですか?

 阿部秀之さんのブログを見ると「写真家として活動している時間と、食べ歩きしている時間と、どっちが多いですか?」ときいてみたくなります・・。

84.群馬県内で、プロの写真家にぜひここを撮影してほしい、と思う撮影地はありますか?

 両毛線を撮影してほしいですね。鉄道写真集などにほとんど載ることのない(魅力がない?)両毛線をプロの方がどのように撮るのか、見てみたいです。

85.写真は他の表現方法(ビデオなど)と比べて、どのような点が魅力だと思いますか?

 一瞬を写し取る難しさと面白さでしょうか。シャッターチャンスは一瞬ですが、その前後の時間も含めた一瞬以上のものを表現できるのが写真だと思います。

86.鉄道写真の出来栄えを左右する最大の要因は何だと思いますか?

 天気だと思います。天気が良ければ、風景も車体もきれいに写ります。上手な方は悪天候でもそれなりの良さを持った写真を撮ると思いますが、僕のような素人には晴天や青空が強い味方です。

87.良い写真を撮るために心がけていること(信条など)は何ですか?

 1.日頃からの積み重ね 2.一発必中 3.何度でも挑戦する 4.自分の強運を信じる の4点です。

1:最初からいきなり良い写真は撮れません。日頃からロケハンや撮影の経験を積み重ねていくことが大切だと考えています。

2:狙いを明確にするということです。まず連写に頼るとシャッターのタイミングが甘くなる癖がついてしまうので、基本は狙った位置で一発で命中させることを心がけています。また、撮影後の画像は補正などをせず全てそのまま使うので、その場で最適な構図と露出で一発で撮りきる、という意味もあります。

3:鉄道に限らず、写真は一筋縄ではいきません。狙いどおりの写真が撮れるまで、同じ場所に何度でも足を運ぶ、うまくいくまで何度でも挑戦する、ということです。

4:鉄道写真は、運にも大きく左右されます。「自分は運が良い」と信じていれば、幸運のほうからやって来てくれる、と思っています。

88.普段撮影していて、ご自分で合格点をつけられる写真が撮れる割り合いはどのくらいですか?

 具体的な数字はわかりませんが、合格点をつけられるのは半分以下だと思います。

89.初心者だった頃と現在のご自分の写真を比べて、最も進歩、あるいは変化した点はどのようなことですか?

 自分で合格点をつけられる写真の割り合いが減ったと思います。初心者だった頃にはうまく撮れたと思っていた写真も、今見るととても合格点をつけられない写真だらけです。

90.他の人の写真と比べて、あなたが撮影した写真の良いところは何だと思いますか?

 良い部分も悪い部分も、第三者の目で客観的に見てもらわないとわからないと思います。ただ上手下手は別として、僕は自分が撮った写真は好きです。

 

91.あなたの鉄道写真を漢字四文字の四字熟語(造語でも可)で表すとしたら、どんな言葉になりますか?

 「雨天中止」でしょうか(笑笑)。正直言って雨は苦手です。

92.群馬で鉄道写真を撮り始めたことによって、あなたの生活や人生に何か変化はありましたか?

 苦手だった早起きができるようになりました。今でも朝早く起きるのは辛いと思いますが。

93.現在あなたが群馬県内で撮影している写真は、数十年後にどんな存在になっている(なっていてほしい)と思いますか?

 たぶん忘れ去られているのではないでしょうか。

94.鉄道関連の仕事に就きたいと思ったことはありますか?

 あります。物心ついて最初にあこがれた将来の職業が、貨物列車の運転士でした。

95.プロのカメラマンになりたいと思ったことはありますか?

 ありません。知識や技術の面でとてもプロの領域には届きませんし、アマチュアのほうが自由に楽しむことができると思っています。

96.あなたはご自分が鉄道ファンだと思いますか? それともカメラマンだと思いますか?

 どちらかといえばカメラマンかな、と思います。僕の場合、まず鉄道写真への入り口が鉄道側ではなくカメラ側からでした。もちろん鉄道は好きですが、鉄道以外の分野の撮影も含めて「写真を撮る」ことを楽しんでいるので、正統派の鉄道ファンの方々とは若干立場が違うような気がします。

97.もし群馬に鉄道がなかったとしたら、あなたは何を撮影していたと思いますか?

 群馬が好きであることに変わりはないので、少なくとも群馬県内で何かを撮影してたと思います。

98.群馬で鉄道写真を撮っている人たちに、あなたから何か質問してみたいことはありますか?

 「群馬の鉄道を撮影するために1回だけ魔法が使えるとしたら、どのように使いますか?(群馬に新しい鉄道を開業させてしまう、自分のカメラを最高級機種に変えてしまう、など)」こんな質問でいかがでしょうか。

99.あなたが求める理想の鉄道写真とは、どのようなものですか?

 一般の方が見て「わあ、きれいなお花」とか「良い景色だね」などと思っていただけるような鉄道風景写真。鉄道ファン以外の方に喜んでいただけるような、誰が見てもわかりやすい鉄道写真が撮れたら嬉しいです。

100.   今後も群馬の鉄道を撮り続けたいと思いますか?

 体力と資金力が続けば、撮り続けたいと思います(^_^j

 

101.全100問への回答、お疲れさまでした。最後はご自由に一言どうぞ。

 「両毛線を撮る人へ100の質問」「信越戦を撮る人へ100の質問」「上毛電鉄を撮る人へ100の質問」なんて質問があったら回答してみたいですね。新たな100の質問を作ってみようという方はいらっしゃいませんか?

 

 「群馬で鉄道写真を撮る人へ100の質問」のサイトはこちら(当サイトの関連サイトです)⇒ wr1

 

 「鉄道写真を撮る人へ100の質問」にも答えています ⇒ 鉄道写真を撮る人へ100の質問一眼レフカメラ編への回答

 

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